和痛分娩について

和痛分娩のご案内

当院では、ご希望があり妊娠37週以降の計画分娩が可能な方を対象とし、硬膜外麻酔による和痛分娩をおこなっております。
安全を優先するために前日に入院していただき、日中に分娩が進行するように硬膜外麻酔の処置を行い、計画的に分娩誘発を行います。

和痛分娩は、
陣痛を緩和し、母体の苦痛感・疲労を軽減できる。
陣痛による血圧上昇を予防できる。

和痛分娩は、
陣痛が弱くなってしまい (微弱陣痛)、 吸引分娩、鉗子分娩を行う可能性が
高くなる。吸引分娩や鉗子分娩を行うと胎児の帽状腱膜下血腫 、頭蓋内出血、
胎児の骨折、母体の発熱、頭痛、尿意の消失・排尿困難、外陰部血腫のリスク
があがる。分娩に至るまでに数日かかることもある。

当院におけるJALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)の情報は、こちらをご覧ください。

和痛分娩費用について

通常の分娩費用+100,000円 (前日入院、薬剤・処置技術料・和痛分娩管理料等)